【歩くのが遅い】は悪いこと? 歩くのが速い私が【歩くのが遅い】について考え、【ゆっくり歩く】ことを意識してみた

はじめに

「歩くのが遅い」と聞くとネガティブな印象を受ける方が多くいらっしゃるのではないか、と思います。
私も小さい頃から、母に「歩くのが遅い」と怒られてきました。
そのため、私の中には自然と「歩くのが遅い=悪いこと、ダメなこと」という価値観がありました。
小さい頃から速く歩くことを意識してきたため、今では歩くのがとても速いと言われます。

しかし最近、「歩くのが遅いってそんなに悪いことなの??」と思うようになりました。

今回の記事では「歩くのが遅い」について考え、「ゆっくり歩く」ことについても触れてみようと思います。

「歩くのが遅い=悪いこと?」と疑問に思うようになったきっかけ

「歩くのが遅いってそんなに悪いことなの?」と疑問に思うようになったのは、先日受けたカウンセリングがきっかけでした。

最近、落ち込みや不安症状は落ち着いてきているものの、頭痛や体のだるさ、イライラ感があるため、自律神経の乱れでは? と自分で思うようになりました。
自律神経についての本も購入し、カウンセラーに自律神経についてこれから学んで実践していく旨を伝えました。

この話はカウンセリングの最後にしたので、自律神経についてカウンセラーとあまり話し合うことはできなかったのですが、それでもカウンセラーから自律神経を整えるためにアドバイスを少しいただきました。

ゆっくり歩くことをおすすめされた

カウンセラーからは、自律神経を整えるために「深くゆっくり呼吸すること」と「ゆっくり歩くこと」をおすすめされました。
「深くゆっくり呼吸すること」が自律神経を整えるのに良いということはすでに知っていたのですが、「ゆっくり歩くこと」も自律神経を整えるのに有効とは知らなかったので、少し意外に思いました。

私は母親から「歩くのが遅い」と怒られることが多かったので、「ゆっくり歩こう」と思ったことがありませんでした。

そもそもなんで「歩くのが遅い」はダメなのか

私は小さい頃から「歩くのが遅い」と怒られていたため、「歩くのが遅い=悪いこと、ダメなこと」という価値観がすでに植え付けられていました。
しかし、「歩くのが遅い」って本当に悪いことなのか?
そう疑問に思った私は、「歩くのが遅い」について調べてみました。

「歩くのが遅い」のデメリット

①歩くのが遅い人は速い人に比べて老化するスピードが早い

老化の加速をあらわす19の身体的・生物学的指標と45歳の歩行速度には関連があり、歩行速度の遅い人は、速い人よりも、肺や歯、免疫系の老化がすすみがちであることがわかった。
「歩くのが遅いと老化がすすむ」その兆候は40代半ばには現れている:研究結果 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

歩くスピードと老化するスピードが関係しているとは驚きです。

また、歩くのが速いと遅いより運動効果も上がりダイエットに繋がりますよね。
私もダイエットをしているときはより速く歩くようにしています。
結果、そのときは体重や体脂肪を落とすことができました。

②「歩くのが遅い」人のことを邪魔だと思う人もいる

私は歩くのが速いせいか、たまに歩くのが遅い人に対してイライラしてしまうことがあります。
「なんで歩くのが遅いのに私の前を歩くの!?」
という感じです。
駅や混んでいる場所、狭い道ではとくに思ってしまいます。ネットで調べてみると同じように歩くのが遅い人に対してイライラしている人が多くいらっしゃいました(^_^;)

その他:デメリットなのかわからない意見

「歩くのが遅いと時間を無駄にしてしまう」という意見も見受けられました。
しかし、これがデメリットになるのか私にはよくわかりません。
たしかに、速く歩けば時間は節約できます。
しかし、人生という長い時間で考えると必ずしもそれが「時間を無駄にしてしまう行為」なのかどうかは、私にはわかりませんでした。
「無駄」という言葉が、個人的には過剰な気がしてしまいました。

「ゆっくり歩く」でも調べてみた

「歩くのが遅い」というとなんだかネガティブな印象になるので、「ゆっくり歩く」でも調べてみました。
結果、自律神経について触れたサイトや登山の際にゆっくり歩くことについて触れたサイトが出てきました。
また、「ゆっくり歩く」で検索しても「速く歩くこと」をおすすめするサイトが出てきたり(^_^;)
やっぱり世間では、「ゆっくり歩く」ことのメリットより、「速く歩くこと」のメリットや「歩くのが遅い」デメリットのほうが注目されてしまっているのだなぁ、と思いました。

実際にゆっくり歩いてみた

まだカウンセリングから日が経ってないので1度しか実践できていませんが、国民年金保険に加入するために区役所に行った際に、「ゆっくり歩く」ことを実践してみました。

実践した日の体調

私は人混みやストレスが溜まると耳がこもり聞こえにくくなります。飛行機に乗ったとき耳がこもると思いますが、それがずっと続くような状態です。
この日は午前中、家にいたにも関わらず耳がこもったり治ったりしていました。
体もだるく、あまり体調がいい日ではありません。

「ゆっくり」にプラスして、「ゆったり」も意識してみた

区役所に行く際には、いつもよりかなりゆっくり歩きました。沢山の方に抜かれましたが、特に気になりませんでした。
私の場合、「ゆっくり」を意識すると小股になってしまったので、「ゆっくり」にプラスして、大股で「ゆったり」歩くことも意識してみました。
また、小股で歩くよりも大股で歩いたほうが呼吸も深くゆっくりできることがわかりました。
時間はたっぷりあったので、信号が赤に変わりそうになっても慌てずゆっくり。
この時はまだ、「いつもより余裕があるなぁ」程度に思っていて、効果というほどのものはありません。

区役所でもゆっくりを意識

区役所では人が多いため具合が悪くなるのでは、と警戒していたのですが、「ゆっくり」を意識したおかげか、具合が悪くなることは回避できました。また、耳がこもることもなかったです。
抜かしてもらえるように隅によって歩くようにしました。

私が感じた「ゆっくり歩く」ことのメリット

家を出てから区役所へ行き、帰り道でゆっくり歩くことの良さを実感しました。もしかすると私には「ゆっくり歩く」方があっているのでは?? と思いました。

①体の声に寄り添える

私は普段、体がだるくても頭が痛くても靴擦れしても、歩くスピードは基本的に変えません。むしろ、「体調が悪いから早く帰ろう」と思い、急いでしまいます。

今回ゆっくり歩いた結果、体はだるくてとても重かったのですがそれ以上悪い状態にはなりませんでした。
ゆっくり歩くことが「心地よい」と思う程でした。体はだるくて重いが歩くのは苦ではない、と感じました。これは初めての経験です。
いつもの歩くスピードは、体調の悪い日には速すぎたのかもしれません。

耳も違和感があり何度かこもりそうだなぁ、と思ったのですが、その都度「ゆっくり歩き、ゆっくり深呼吸」することを意識したことにより、こもることなく無事帰宅することができました。

②時間に余裕ができ、心にも余裕ができる

あらかじめ今日はゆっくり歩くと決めていたため、時間にはかなり余裕がありました。
その結果、信号でも急がなくて済み、電車が来ても「次の電車に乗ればいいか」と焦ることがなく、心に余裕を感じました。

それに、よくよく考えてみれば、
「なんで歩くのが遅いのに私の前を歩くの!?」
と思うのは、あおり運転する人が、
「なんで私の前に入ってくるのー!? 私の前を走るなー!!」
と思う心理と似ているように思います。
自分だけの道ではないし、歩くスピードは人それぞれだし、私が勝手にイライラしてしまうだけなんだなぁ、とゆっくり歩いてみて思いました。

③呼吸に集中しやすくなり、自然と「マインドフルネス」に

私は深く呼吸することを日頃から意識しています。歩くときも深く呼吸することを意識しよう! と思っていたのですが、他のことを考えたり忘れてしまったりしていてなかなか実践できずにいました。

しかし今回、「ゆっくり歩く」を意識したことにより、同時に深くゆっくり呼吸をすることも意識でき、結果的に「今、ここ」に集中できました。

「速く体を動かしながら呼吸だけ深くゆっくりする」って難しいことなのでは? と実践してみて気がつきました。

『まんがでわかる自律神経の整え方「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法』を参考に読んでみました

ここで、私が購入した自律神経を整えるための本をご紹介します。

まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法

まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法

前々から気になっていたものの、なぜか本屋に行ってもスルーしていました(^_^;)
今回は、私に必要だ! とピンときたので購入。

こちらの本には「ゆっくり歩く」ことについてピンポイントで書かれているわけではありません。

「全体的にゆっくり」を意識することをおすすめしています。

具体的には、

日常の動作のスピードをいつもの6割くらいに落としてみてください
『まんがでわかる自律神経の整え方「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法』より

とアドバイスされています。

また、交感神経を高めたいときは、

なんだかやる気が出ないときは背筋を伸ばして両手を大きく振って足を上げてさっさと歩いてみてください
『まんがでわかる自律神経の整え方「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法』より

というアドバイスもありました。
交感神経が高まり、頑張るぞ! という気持ちになるそうです。

その他にも自律神経を整えるための知識が分かりやすく書かれていてとてもおすすめです。

私の結論

今回「ゆっくり歩く」ことを実践してみて、私の中での「歩くのが遅い=悪い、ダメなこと」という価値観が一気に崩れました。

しかし、健康面から見ると速く歩くことにもメリットがあります。

大切なのは、
「速く歩くこともできれば、遅く(ゆっくり)歩くこともできる。そのときの自分の体調や状況に応じて歩くスピードを変えることができる」
ということではないでしょうか。

私は歩くのがとても速いので、これからは「ゆっくり歩く」ことを意識的にしていこうと思っています。

おわりに

今回の記事は、不安やイライラで悩んでいる人の中には私のように歩くのがとても速い人がいるのでは? と思い記事にしてみました。

書きたいことが沢山ありかなりのボリュームになってしまいました。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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